「ロールバックマラリア(RBM)」運動の現況報告とお願い」
東日本区国際・交流事業主任 太田勝人(東京世田谷)
ワイズドットコムの皆様、
各部の国際・交流事業主査の皆様、
東日本区国際・交流事業主任を担当させていただきます太田と申します。
7月の強調テーマは、キックオフ・Yサービス・ASFと共に「RBM」です。
すでにご案内の如く、ワイズメン国際協会は国際赤十字社や国連のWHO,UNICEFなどとパートナーシップを組んで、マラリアから貴い命を守る運動(RBM)を推進しています。
RBM運動は、2010年からスタートし、昨年更に3年間延長して2018年まで行うこととなりました。東日本区国際・交流事業委員会では、RBMへの支援を重要施策と位置づけて皆様に、「RBM献金」をお願いして参りました。6月4-5日開催された東日本区長野大会でも柳澤直前主任から昨年度 601,725円の献金があり、国際協会ジュネーブ本部に送金された事が報告されました。こうした貴い献金をもとに実際アフリカを中心に「蚊帳」を配布されています。
「World MALARIA REPORT 2015」のKey Points のところを見ますと、以下のような要点となります;
1. マラリア病感染者は、2000年の2億6千万人から2015年は2億1千万人と18%減となっています。
2. 死者は同期間839,000人から438,000人と何と48%減となりました。
3. 5歳以下の死者の数は2015年で306,000人もいて亡くなられる人の7割がこの5歳以下のお子さんです。
このように国連ミレニアム計画では目標に向かっています事を皆様にお伝えし、引き続きRBMへの献金をお願い申し上げる次第です。
最後にこの秋東新部部大会が10月8日(土)に開催され、①マラリアから子どもを守ろう!谷本賢一郎ファミリーステージ と②国立国際医療研究センター、マラリヤ研究部部長の狩野繁之氏をお迎えして講演 とがありますので、ご都合のつく方は是非ご参加下さいます様お待ちしております。
以上